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「あにわん!!!」ルール
「あにわん!!!」のルールをご案内します。
基本的にabc the17thでの実施内容を踏襲していますが、一部異なる点があります。
※ルールに変更がある際は随時お知らせします。
※大会参加エントリーについては、団体戦「7(なな)」と併せて参加される方は7月、個人戦のみの方は8月より開始する予定です。準備ができましたらご案内いたします。
1R 150問ペーパークイズ
- 150問の4択問題を出題するペーパークイズを行う。配点は1問1点の150点満点である。筆記による一問一答の問題は出題しない。
- 制限時間は25分間(1問あたり10秒)とする。
- 得点上位48名が第2ラウンドに進出となる。
- 同点の場合は、1問目から順に正誤を比較し、差がついた時点で順位を決定する。以上の手順により決着しなかった(正解・誤答の並びが全て同じ)場合は、スタッフの厳正な抽選により、順位を決定する。このため、近似値問題などの、順位決定のためのみに使用される問題は一切出題しない。
- 第2ラウンドにおいて、ペーパークイズの上位4名には3ポイント、5~12位には2ポイント、13位~24位には1ポイントが、それぞれアドバンテージとして与えられる。
解答上の注意
- 解答はマークシートに記入し、読み取り機で採点を行う。従って、読み取り機で判別できない場合は誤答となるため、黒色かつHB以上の「鉛筆もしくはシャープペンシル」で明瞭に記入すること。
- カンニングなどの不正行為は一切禁止する。発覚した場合、当事者を失格処分とし、退場を命じる。
ペーパー中のカンニングについて
- 本大会では、カンニング行為や教え合い行為は一切許容しておりません。
- カンニング行為は、主にペーパークイズでの覗き込み行為や、資料の持込などが該当します。
- その他公正なクイズの進行を妨げる行為を含めて、こうした不正行為が発覚した場合はその時点で失格といたします。
- 実際にカンニング行為をしていない場合でも、スタッフや他の参加者に疑われるような行為をした場合、スタッフ判断で失格にする可能性があります。
2R 連答つき5○2×クイズ
- 第1ラウンドを通過した48名を、12名ずつ4グループに分けての早押しクイズを行う。
- 各セット5名、計20名が勝抜けとなり、第3ラウンドに進出できる。
- 組分けは第1ラウンドの成績に基づき、以下のように行なう。(Adv.はアドバンテージポイントを表す。)
Adv. | 3pts. | 2pts. | 2pts. | 1pt. | 1pt. | 1pt. | 0pt. | 0pt. | 0pt. | 0pt. | 0pt. | 0pt. |
第1組 | 1位 | 5位 | 9位 | 13位 | 17位 | 21位 | 25位 | 29位 | 33位 | 37位 | 41位 | 45位 |
第2組 | 2位 | 6位 | 10位 | 14位 | 18位 | 22位 | 26位 | 30位 | 34位 | 38位 | 42位 | 46位 |
第3組 | 3位 | 7位 | 11位 | 15位 | 19位 | 23位 | 27位 | 31位 | 35位 | 39位 | 43位 | 47位 |
第4組 | 4位 | 8位 | 12位 | 16位 | 20位 | 24位 | 28位 | 32位 | 36位 | 40位 | 44位 | 48位 |
- 1問正解すると1ポイントを獲得すると同時に、連答権も獲得できる。連答権を保持した状態で正解すると2ポイントを獲得する。通算5ポイントで勝ち抜けとなる。
- 連答権は、自身の誤答もしくは他人の正解で喪失し、スルーもしくは他人の誤答では維持される。
- 連答権を保持している人は起立してクイズに参加する。連答権を失った際は着席する。
- 誤答は2回で失格となる。
- 各組の第1ラウンド上位6名には、アドバンテージとして、以下のポイントが与えられる。
組1位 | 3ポイント |
組2~3位 | 2ポイント |
組4~6位 | 1ポイント |
- 7名が失格した場合は、その時点でクイズを終了し、解答席に残っている全員を勝ち抜けとする。その際、通過順位は、終了時点での「ポイント(多いほうが上位)→誤答の有無(誤答がないほうが上位)→1R順位(高いほうが上位)」の順により決定する。
3R Number 10
共通ルール
- 第2ラウンド通過の20名が、誤答ルールが全く異なる4コースから1つを選択する。
- まずは抽選でコースを行う順番を決定し、形式決定後に10秒間の“エントリータイム”を設ける。(今大会から時間変更)
- エントリータイム終了時点でネームプレートを掲げている者を、「そのコースに挑戦したい」という意志表示をしたとみなす。この際、「終了時点で掲げていたか否か」だけを見る。途中の上げ下げは強制力を持たない。
- ネームプレートを掲げている人が、
- 5名以上の場合、プレートを掲げている人のうち、優先順位(後ほど説明)上位の5名が出場となる。
- 4人以下の場合は、プレートを掲げている人は出場が確定する。その他のプレートを下げていた人の中から、優先順下位の人がそのコースへ強制的に出場となる。
- コース選択の優先権は“2R・5○2×での勝ち抜け順→1R・筆記クイズの順位”により決定する。例えば、『筆記1位→2R5抜け』よりも、『筆記48位→2R1抜け』が上位、さらに『筆記23位→2Rの別の組1抜け』の人が上位となる。
- 4コース出場者が決まるまで上記を繰り返す。(今大会より変更)
- 各コース2名合計8名が勝抜けとなり、準決勝へ進出する。
- 各コースとも、出題時間は15分間に限定。ただし、15分を迎えた瞬間に読まれていた問題は有効とし、その問題が正解・誤答・スルーになるまでを制限時間として扱う。
- 15分経過後、勝ち抜け者が2名に達しない場合に限り、各コースごとの判定基準で順位を決定する。
- 以下の各コースの判定基準の中で、「早押しプレーオフ」と言った場合、判定対象者のみによる、1問正解勝ち抜け・1問誤答敗退の早押しクイズとする。
10 up-down
- 1問正解1ポイント、10ポイント先取で勝ち抜けとなる。
- 誤答の場合はそれまでのポイントが0ポイントに戻る上、通算誤答数2回で失格となる。
- タイムアップ後の判定基準は「(1)終了時のポイント→(2)早押しプレーオフ」の順とする。
10◯10×
- 10問正解で勝ち抜けとなる。
- 10問誤答で失格となる。
- タイムアップ後の判定基準は「(1)終了時の正解数が多い順→(2)誤答数が少ない順→(3)早押しプレーオフ」の順とする。
Swedish 10
- 10問正解で勝ち抜け。
- 誤答はその時点の正解数に応じて以下のようにつき、10×で失格。
正解数「0」での誤答 | 1× |
正解数「1」「2」での誤答 | 2× |
正解数「3」「4」「5」での誤答 | 3× |
正解数「6」「7」「8」「9」での誤答 | 4× |
- タイムアップ後の判定基準は「(1)終了時の正解数→(2)×の数→(3)早押しプレーオフ」の順とする。
10 by 10
- “「正解ポイント:0pts.」×「誤答ポイント:10pts.」=「総合ポイント:0pts.」”の状態でスタートする。
- 正解すると「正解ポイント」を1ポイント増やし、誤答は「誤答ポイント」から1ポイント減らす。(例)4問正解・2問誤答…“「正解pt.:4pts.」×「誤答pt.:8pts.」=「総合pt:32pts.」”
- 「総合ポイント(正解ポイントと誤答ポイントの積)」が100ポイント到達で勝ち抜けとなる。
- 「誤答ポイント」が0ポイントになった時点(すなわち、10問誤答)で失格となる。
- タイムアップ後の判定基準は「(1)終了時の総合ポイント→(2)早押しプレーオフ」の順とする。
Extra Round 9/7更新
- 準決勝進出の8名を除いたこれまでの敗者全員によるクイズを行う。
- 1名のみが敗者復活となり、準決勝に進出できる。
- このラウンドは以下の2段階から構成される。
First Step
- ここまでの敗者全員に対し15問の四択クイズをスマートフォンアプリケーション「Kahoot!」のChallengeを使用して出題する。
- シンキングタイムは各問題につき20秒。
- 問題・選択肢とも手元のスマートフォンの画面に表示される。
- 解答は原則各自が持参したスマートフォンのアプリケーション上で実施する。
- 途中の正解・誤答にかかわらず15問すべての問題に解答する。
- 正解した問題数の上位最大12名がSecond Step進出となる。
- まず正解数最多の参加者がSecond Step進出となり、正解数を1ずつ減らして上位12名を超えないところまで、Second Step進出者を充足する。
- 正解数のほかに得点も表示されるが、今回は得点は考慮しない。
ani-one.hatenablog.com
※First Stepに関する諸注意
- スマートフォンを使用できない参加者に対しては大会から端末を貸し出す。
- 解答の時間切れによる救済は認めないため、時間に余裕をもって解答すること。
- カンニングなどの不正行為は一切禁止。発覚した場合、当事者を失格処分とし、退場を命じる。
- 大規模なシステムトラブルによりKahoot!によるFirst Stepが実施できない際は、当日別途案内する。
Second Step
- First Step通過者最大12名による早押しクイズを行う。先に5問正解した1名が敗者復活となる。
- 誤答は即、失格となる。
- 1名を除いて全員が失格した場合、残った1名はその時点で敗者復活となる。
- 50問終了時に勝ち抜け者が出なかった場合、復活者が出なかったものとして準決勝に移る。
※Second Stepに関する諸注意
- First Stepで1名しか勝ち抜けなかった場合、その時点で敗者復活となりSecond Stepは行わない。
準決勝 3セット制タイムレース Nine Hundred
- 3セットの早押しクイズを行う。各セット終了時点のポイントトップ1名が勝ち抜け、同下位2名が失格となる。従って、決勝に進出できるのは合計3名となる。
- セット終了時のポイントはリセットされず、次のセットに持ち越しとなる。
- 各セットともに制限時間は5分間、3セット合計で15分間である。ただし、5分を迎えた瞬間に読まれていた問題は有効とし、その問題が正解・誤答・スルーになるまでを制限時間として扱う。
- このラウンドは「タイムレース形式」で実施する。すなわち、早押し中、問題は矢継ぎ早に出題され、「司会による問題文のフォローを一切行わない。ただし、セット終了後にまとめてフォローを行う。」「観客による1問ごとの拍手などを禁止する。」という形をとる。
- 各セット終了時に勝ち抜け・失格ボーダーライン上に規定人数を超える参加者が並んだ場合は、該当する参加者のみによる、1問正解勝利、1問誤答敗退の早押しプレーオフを行い、勝者・敗者を決定する。プレーオフの正解・不正解は、それまでのポイントに加算・減算されることはない。
- 各セットのポイント配分は以下の通りとする。
第1セット(9名参加) | 正解+1pt./誤答-1pt. |
第2セット(6名参加) | 正解+1pt./誤答-2pts. |
第3セット(3名参加) | 正解+2pts./誤答-2pts. |
決勝 トリプルセブン
- 3名による3セット先取の早押しクイズを行う。
- 各セット7問正解でそのセットを獲得する。
- 誤答については、第1セットは1回、第2セットは2回、……、最終第7セットは7回でそのセットにおいて失格となる。2名が失格となった際には、残る1名がそのセットを獲得する。
- セット中は休む間も無く問題が出題されるが、各セット終了時に20秒のインターバルタイムを設ける。「あにわん!!」においてはセコンドの帯同を認めない。
- 3セットを先取した者が「あにわん!!!」の優勝者となる。
「7(なな)2019」ルール
※ルールに変更がある際は随時お知らせします。
7(なな)2019は、「予選」「決勝」の2回戦からなる。
- 「予選」は各対戦ごとに部屋に分かれて同時進行で、「決勝」はホールステージ上で行う。
- 「予選」はあにわん!!!ペーパークイズ集計中、「決勝」はあにわん!!!第3ラウンド終了後に実施する。
- 1チームからは5人以上10人以下を登録する。
- 「予選」に参加するのは、チーム人数が5~7人の際は全員、8~10人の際は少なくとも7名以上でなければならない。
- 「決勝」にはチームに登録された全員が参加できる。
- チーム戦ではあるが、早押しクイズで解答できるのは解答権を得た選手のみであり、他の選手が答えを教えたり、チーム内で相談するといった行為が見られた場合は誤答とする。
- 当日に欠場メンバーが出た場合の補充は認めない。万一メンバーが5名未満となった際は7(なな)への参加は取消となる。
- ※早押しクイズの正誤判定基準はあにわん!!!と共通。
予選(最大30チーム→5+1チーム)(70問限定)
- 最大6チーム対抗の早押しクイズを、全部で5組実施する。
- 早押しクイズで、試合展開によらず70問を必ず出題する。
- 各チームには早押し機が2台与えられる。1台の早押し機には1名のみが着くことができる。したがって、試合開始時に解答権を持つのは各チーム2名である。
- 問題は下記のジャンルを順番に10問ずつ出題する(漫画を10問出題した後にアニメ作品に移る)。
【漫画(漫画家を含む)】【アニメ作品】【電源ゲーム】【ノベル】【特撮】【人物(声優、歌手、クリエイター等)】【ホビー】
- 当日の受付の際にチーム内で誰がどのジャンルを担当するか、予選オーダー表を提出する。オーダーは予選に参加するメンバーが「全員必ず1ジャンル以上担当する形」になっていなければならない。オーダー表に記載のないメンバーが予選に参加することはできず、上記既定の人数を満たさないオーダーは無効である。
- 出題ジャンルが切り替わる際には、出題者がその旨宣告する。各チームはそれに合わせてオーダー表通りに解答者を入れ替える。
- 正解するとそのチームに+1ポイント。
- 誤答した場合は、誤答した選手のみ当該ジャンルが終了するまでの間解答権が剥奪され、かつ、その時点で解答権を持っている人がいる他のチーム全てに+1ポイントする。オーダー上で他に参加するジャンルが残っている際は、そちらの解答権は失わない。
- 70問終了した時点でポイントが最も多い1チームが決勝進出となる。
- 各組で決勝に進出するのは1チームのみ。
- 70問終了時に各組1位が同点で複数チームが並んだ際は、代表者1名による1問先取・1問誤答失格の早押しクイズで決勝進出チームを決定する。出題ジャンルは事前に公表しない。
- それに加え、5組のうち敗退したチームで最もポイントが多い1チームも、ワイルドカードとして決勝進出する。
- 予選において参加チーム数に端数が出て、他の組より参加チーム数が多い際は、ポイントに「(分子:多い組のチーム数)/(分母:少ない組のチーム数)」を掛け算した数値で他の組のチーム数と比較する。
- 例えば全21チーム参加で、4チームでの対戦が4組、5チーム対戦が1組あった際は、5チーム対戦組での次点チームのポイントに「4分の5」を掛け算する。
決勝(6チーム→優勝)(7ジャンル×10問 限定)
- 6チーム対抗の早押しクイズを行う。
- 各チームすべてのメンバーが壇上に上がる。
- クイズの問題は下記のジャンルに分かれており、左から順に1問ずつ出題される。
【漫画(漫画家を含む)】【アニメ作品】【電源ゲーム】【ノベル】【特撮】【人物(声優、歌手、クリエイター等)】【ホビー】
- ホビーまで出題された後は、再び漫画から順に出題される。
- 各チームには早押し機が2台与えられる。1台の早押し機には1名のみが着くことができる。したがって、クイズ中に解答権を持つのは各チーム2名である。
- 各問題の出題前に解答者を入れ替えることができる。作戦タイムは前の問題の正誤判定終了後から、出題者が「問題」と発するまで。
- それ以降の解答者入れ替えは解答権がないものとし、正誤判定者などスタッフの判断により、ランプを点灯させた時点で誤答扱いとすることがある。
- 決勝では予選と異なり、チームメンバーが予選オーダーと異なるジャンルを担当しても、1人が何ジャンルでも担当してもよく、結果的にボタンにつかないメンバーが出ても問題ない。
- 上記の7つのジャンルを先にすべて正解・獲得したしたチームが「7(なな)2019」の優勝チームとなる。
- 誤答は下記3つのペナルティが同時に課される。
- 決勝においてチーム通算4回で失格
- 誤答した選手は以降の解答権を失い、舞台から降壇する
- チームで1ジャンル以上を獲得していた場合、それまでに得ていたジャンルのうち任意の1ジャンルを放棄する
(何問正解していてもジャンルごとの正解数はカウントしない)
- 問題数は70問(1ジャンル10問)限定。70問のうちに7ジャンル正解のチームが出なかった場合は、
- 獲得ジャンル数(誤答で失うことがある)
- 総正解数(誤答によっては減らない)
- 代表者1名による1問先取・1問誤答失格の早押しクイズ(出題ジャンルは事前に公表しない)
の順で優勝チームを決定する。
- なお、7決勝の開始時間が遅い場合、「5ジャンル獲得で優勝」の短縮ルールを適用する。
正誤判定基準
原則として従来abcで運用されてきた基準をそのまま踏襲します。
また、従来の「あにわん!」シリーズからの変更点もありません。
【全体ルール】
- 問題が読み切られてからの待ち時間は3カウント。ボタンが押されてからのシンキングタイムも3カウント。
- 待ち時間一杯の直前でボタンが押されても、ブザーのボタンでキャンセルされてしまった場合、スルー扱いとする。
- 解答がタイムアップのブザーと重なった場合、不正解とする。
- 解答が聞こえなかった場合、正誤判定者は「聞こえませんでした」と言って解答者の再解答を促す。(この場合、解答者は最初に言った答えをそのまま答えなくてはいけない)
- 解答が正解に限りなく近いがそのままでは正解にならない場合(近い遠いは正誤判定者の判断)、正誤判定者は「もう1回」と言って、解答者の再解答を促す。(この場合、-解答者は最初に言った答えをそのまま言わず、別の答えを答える)この際の解答が、用意している正解と違う場合は不正解とする。
例1:「南アメリカ大陸の南端とフエゴ島の間にある/」
→この問題の続きが
「……海峡を何海峡というでしょう?」の場合
「マゼラン」「マゼラン海峡」のどちらも正解。「ファーディナンド・マゼラン」は“もう1回”の対象。
「……海峡にその名を残す、ポルトガルの航海士は誰でしょう?」の場合
「マゼラン」「ファーディナンド・マゼラン」は正解。「マゼラン海峡」は“もう1回”の対象とする。
【人名について】
- 人名に関しての敬称・肩書(「○○さん」「○○選手」など)の有無は、正誤判定には関係ない。しかし、明らかに間違った敬称・肩書をつけた場合(「オバマ総理大臣」など)は誤答扱いにする。
- 人名は原則、芸名・ペンネーム・登録名など最も一般的に知られている名前、及びそれに準ずる知名度のもののみを正解とし、本名や別号など知名度が低いと正誤判定者が判断した解答は「もう1回」の対象とする。
- 東洋人名(日本・韓国・中国・台湾など、主に氏名表記に漢字が用いられる国)は、フルネームでの解答に限り正解とする。
例2:「現在の日本の首相は誰でしょう?」
→「安倍」「安倍首相」のような解答は不正解。「安倍晋三」「安倍晋三首相」などで正解。
ただし、東洋人名でも、通称が固有名詞化した場合や、四股名はこの限りではない。
例3:「マイアミ・マーリンズの背番号51番は誰でしょう?」
→「イチロー」「鈴木一朗」のどちらでも正解。(本名の「鈴木一朗」は過去に登録名としても使用されており、十分に一般化されていると判断。)
例4:「モンゴル出身として、初めて大相撲の横綱になった力士は誰でしょう?」
→「朝青龍」「朝青龍明徳」のどちらでも正解。本名の「ドルゴルスレン・ダグワドルジ」は一般化されていないと判断し「もう1回」。
西洋人名は、原則ファミリーネームのみで正解とする。ただし、明らかにフルネームを要求される問題の場合は例外とする。
例5:「デービッド・ベッカムの奥さんは誰でしょう?」
→「ベッカム」のみは不正解。「ヴィクトリア」「ヴィクトリア・ベッカム」などで正解とする。
また、同カテゴリに同名の別の人物がいる問題の場合、ファミリーネーム等で区別を求める。
例6:「アメリカの26代大統領は誰でしょう?」
→「セオドア・ルーズベルト」で正解。同32代大統領に「フランクリン・ルーズベルト」がいるため「ルーズベルト」のみは「もう1回」。
複合姓は、ファミリーネーム同様に区別の必要性がある場合のみ求め、原則一般的な呼称のみで正解とする。
【複数解答について】
- 複数のものから一つだけを答える問題の場合、問題文のままの順序で全てを答えた場合は正解とするが、それ以外の場合、全てを解答するのは不正解とする。
例7:「天文単位とは/、太陽とどこの間の距離でしょう?」Ans.地球
→この問題の場合、「地球」「太陽と地球」は正解、「地球と太陽」は不正解とする。
(「~、どことどこの間の距離でしょう?」だった場合は「太陽と地球」「地球と太陽」が正解、「地球」「太陽」のみはカウントを継続しもう一方の解答が無い場合不正解とする。)
- 都道府県名と都市名の両方を答えた場合、原則都市名の方を答えたものとみなす。
例8:「甲子園球場があるのは/、兵庫県の何市でしょう?」Ans.西宮市
→この問題の場合、「西宮市」や「兵庫県西宮市」は正解、「兵庫県」は不正解。(ただし「兵庫県…西宮市」と解答中に明らかな間があった場合、その時点で誤答とみなす)
例9:「甲子園球場があるのは/、何県でしょう?」Ans.兵庫県
→この問題の場合、「兵庫県」のみ正解、「兵庫県西宮市」「西宮市」は不正解。
【文章での解答について】
- 歌詞や文章の一部を問う問題で、問われているもの以上を解答した場合は、たとえ歌詞・文章通りでも「もう1回」の対象とすることがある。その場合、解答者はより絞った解答をしなくてはならない。
- ただし、ことわざや慣用句など、全体で1つのイディオムとして認知されている言葉の場合この限りではない。
- ことわざや慣用句のすべてを答えた際、問われているものは正解だが、問題文と一部が異なっていた場合は「もう1回」の対象とすることがある。その場合、解答者は問われているもののみか、問題文通りのことわざや慣用句で答え直さなくてはならない。
【その他】
- クイズ中に正誤判定者がミスをした場合や、問い読みが明らかに解答をミスリードさせるような読み方を行った場合、大会長および司会者の判断により判定の無効化あるいは訂正を行う可能性がある。
- タイムレース中に発生した場合は、途中でクイズの進行を中断し、判定の審議を行う場合がある。
「あにわん!」独自の正誤判定基準について
「あにわん!」においては下記の基準を追加します。
【創作された人物の人名】
- 実在の人名の基準をそのまま運用するが、作品中の大半で呼ばれている名前・呼称があり(=作品中でフルネームで呼ばれることがほとんどない)、かつそれが作品内で一意に限定されるものである場合は、それも正解とする。
(例)
- 上記に該当せず、苗字やファーストネーム等のみを解答した場合は、解答を完了したものとはみなされず、シンキングタイムのカウントが続行される。
【作品名の副題】
- 作品名を答える際は原則として副題を添えた解答は求めない。ただし、シリーズ作品等で副題以外での区別がつかないなど、副題を答えなければ解答を一意に限定できない場合は、副題の解答が必須となる。
「あにわん!」「7(なな)」参加上の注意点
「あにわん!」の大会内容は学生向けクイズ大会「abc」に範をとっておりますが、abcをご存じない方には戸惑われる部分がある可能性もありますので、あらかじめご承知おきいただきたい点についてご案内します。また、abcをご存じの方にとってのabcとの差異についてもご説明します。
abcをご存じない方向けの注意点
- 早押しクイズで解答権を得た際はお名前をお呼びしません。ボタンを押してお手元のランプが点灯したタイミングからシンキングタイムが始まっているものとお考えください。
- シンキングタイムは正誤判定担当が指で示す「3カウント」です。「5カウント」ではありませんのでご注意ください。
- クイズ中には大会演出のためBGMを使用します。
- 早押しクイズでの解答権を持つのはボタンを押してランプの点灯した1名のみです。いわゆる「ダブルチャンス」等はありません。
- 大会進行中はルールの説明は原則として実施しません。当日は参加される皆様に企画書(ルール表)をお配りします。ルールについてはお手数ですが大会開始までにあらかじめ企画書か当blogの上記記事をご確認ください。
- 「あにわん!」の早押しクイズの問題は、あらかじめ用意した一定数の問題群を、2R開始前に参加者により指定された番号の問題から順番に出題します。ラウンドが進むことによって問題の難易度が変化することはありません。
abcをご存じの方向けの注意点
- 壇上でクイズをされる方用のネームプレートは当大会ではご用意しません。ご容赦ください。
- ネームプレートがありませんので、第3ラウンド「Number 10」での出場コース選択希望は挙手により意思表明をお願いいたします。
- 決勝「トリプルセブン」でのセコンドは、当大会では認めません。
その他注意点